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助動詞の基本A
−助動詞の基本A−


canの使い方についてです。





   「can」には「〜ができる」という「能力」の他に、「〜をしてよい」という許可の意味があります。
 型は<主語+can+動詞の原形>です。否定形は「can not」または「can’t」ですが、「cannot」と一語にした形もあります。

 ・<能力の「can」>

 I can play the piano.(私はピアノが弾けます。)
 I can speak English.(私は英語を話せます。)

 We can’t walk any more.(これ以上もう歩けません。)

 Can you ski?(あなたはスキーができますか。)
 Can you swim?(あなたは泳げますか。)

 Can you swim?とたずねられて「そんなに泳げません。」と答えたい場合にI can’t swim.と言うと「全く泳げません。」という意味になります。つまり「私は金槌です。」と答えることになります。「can’t」はこのように「全くできない」という意味になりますので、「そんなに泳げません。」と答えたい場合はI can’t swim well.のように「well」などを続けます。


・<許可の「can」>

 You can smoke in this room.
 (この部屋でタバコを吸ってもいいですよ。)
 You can’t stay here.(ここにいてはいけません。)


・<許可を求める「can」>

 Can I speak to John?(「電話口で」ジョンと話せますか。)
 Can I have a few minutes?(少し時間がありますか。)
 Can I have this?(これをください。)







   「Can you 〜 ?」は「〜をしてくれませんか」と「依頼」をあらわすこともできます。会話でよく使われます。「Could」を使うとより丁寧な表現になります。
 型は<Can you+動詞の原形>です。




 Can you open the door?
 (そのドアを開けてくれませんか。)
 Can you turn off the light?
 (明かりを消してください。)
 [turn off = 明かりなどを消す (turn on = 明かりなどをつける)]
 Could you help me?(手伝ってもらえませんか。)







   「could」は「can」の過去形です。けれども能力以外で過去のことをあらわすことはあまりありません。

 She could speak French when she was young.
 (彼女は若い頃フランスを話すことができた。)
 He could swim.(彼は泳ぐことができた。)






今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。








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